2011年4月22日金曜日

とりあえずプロジェクトを作ってみる

順序がおかしいかもしれませんが、ようやくXcodeを使ってプロジェクトを作ってみるところを解説したいと思います。

  • Xcodeを起動


  • 新規プロジェクトを選択


  • Window-Basedにてプロジェクトを作成



  • プロジェクト名はとりあえず「Hellow-World」としますか。
  • とりあえずビルドしてみる。


ビルドしてみて真っ白な画面が出れば成功です。 シュミレーター(実機でもよい)にもインストールされて真っ白なアイコンが表示されていますね。

それではプロジェクトの中身を色々と見て行きます。


グループとファイル>Hellow-Worldの左横の▶をクリックするとツリー状に整列されたフォルダーが出てきますね。 これがHellow-Worldというアプリの中身になります。
  • Classes
    Hellow-WorldAppDelegate.hとHellow_WorldAppDelegate.mがあります。Objective-Cのクラスファイルは.hと.mのファイルが2つで一組になります。プロジェクト名+AppDelegateという名前のファイルがこのアプリの全ての動作を全てまかされた代表のファイルのなります。ちなみにDelegateとは代理という意味です。
  • Other Sources
    1. アプリ名_Prefix.pch
      コンパイル開始時に実行する事を書くファイル。今は変更しない。
    2. main.m
      このファイルが一番最初に実行される。が、いじる事はない。
  • Resources
    • MainWindow.xib
      アプリケーションの内容を描画する為のウインドウ。
    • アプリ名-info.plist
      プロパティリスト。XML形式でアプリのさまざまなプロパティ情報を保持する。アプリをリリースするまでには必ずいじる。
  • Frameworks
    • UIKit.framework
      アプリケーション・ユーザインターフェイスの構築と管理に必要なクラスの集合体
    • Foundation.framework
      Cocoaフレームワークの基礎的な部分を担当するAPIの集合体です。
    • CoreGraphics.framework
      グラフィックのAPI。
  • Products
用語解説
  • API
    要するにプログラムの固まり。これにより、機械語レベルのプログラミングを人間が書かないですむ。
  • フレームワーク
    APIを寄せ集めたものだと個人的には理解。


次回はiOSの概要について解説します。

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